2008年03月22日

Ajax戦+ドワイト

水曜日に行われた今シーズン一番の注目カード、PSV-Ajax戦は0-0の引き分けに終わりました。この試合のAjaxは、普段の4−3−3のシステムではなく、フンテラールをトップ下に置く、4-4-2(中盤はダイヤモンド)の布陣で臨んできました。PSVの意表を突く作戦だったのでしょうか!?ただ、PSVもこの布陣を一応念頭に置いていたようで、試合前に数名の選手には対応策を話していたようです。それでもAjaxは、個々の選手の高い能力と、高い戦術遂行力を活かし、サイドバックと、中盤の2選手、もしくは3選手が高い位置にポジションを取りながらボールをつないできたので、中盤で数的優位を作られてしまい、危険な場面も何度かありました。もちろんPSVの選手もパスコースを切りながらプレッシャーに行くので、すぐに中盤のフリーの選手を起点に崩されることはないのですが、それでも1、2度でもその選手にボールが渡れば決定的なチャンスを作られます。もしPSVが素早く対応できていなかったら、違った結果になっていたかもしれませんね。本当に、Ajaxのビルドアップは非常にバラエティーが豊かで、見ていて興味深いです!(こういう試合を観戦すると、ヨーロッパに来て良かったとつくづく思います)

ただ、どちらかというと、両チームとも勝ち点3を取りたいという気持ち以上に、負けたくないという気持ちが上回っていたような気がしましました。残り5試合で、勝ち点4差。Ajaxもまだ上位チームとの対戦を残していますし、明日の試合に勝てばかなり優勝に近づくのではないでしょうか!?


さて、今日正式に来季の契約が発表され、ドワイトもアシスタントコーチとして契約を更新しました。本来であれば今季一杯の契約で、他にも監督としてのオファーもあったようですが、選手の要望や、彼の働きが正当に評価され、残留を決まったようです。(また、前回の日記で紹介した、試合中に相手選手を蹴ってしまったデンハーグの監督が、来季の育成統括部長に就任するそうです。味方につければきっと心強いという判断でしょう!?)

名古屋でも選手から絶対的な信頼を得ていましたし、彼の指導力はかなり高いと思います。普段はすごく陽気ですが、一度ピッチに立つとすごく情熱的です。ヘンクカーテ(チェルシー・コーチ)、ホッペ・デ・ハーン(オリンピック代表監督)等とも一緒に働いていますし、彼が指導してきたチームから、オーベルマウス(前バルサ・アーセナル)、ロッペン(レアル)など、有名選手も多数育っています。実績は申し分ないですね!またいつか一緒に働こうと言ってくれていますし、是非監督として日本に戻ってきてもらいたいものです!

日本でプレーした選手や、指導者が、またいつか日本に戻ってきたいと言ってくれると、すごく嬉しいですよね。日本での生活や、人々の温かさ、そして日本サッカーを気に入ってくれた証拠ではないでしょうか!?

明日は朝からPSV対横浜Fマリノス(U11)の試合を見て、夜はPSV対フローニンゲン、明後日はVVV対NECを観戦する予定です。そして、来週は月曜日から5日間イギリスに行ってきます!
posted by ryo at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マレク

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火曜日から水曜日にかけて、マレクに会うためにアントワープまで行ってきました。アイントホーヘンから電車に揺られること約2時間、日本では“フランダースの犬”で有名な街ですが、あのアニメに出てくる様な田舎町の面影は全くなく、ノートルダム大聖堂も街の繁華街にあります。

マレクは膝の状態もだいぶ良いらしく、回復に向けてしっかりトレーニングを積んでいました。マレクの通っているジムは、ヨーロッパでも有数のフィジオの方が指導しており、シェフチェンコやインザーギなどの有名な選手もお世話になっていたそうです。実際に、2日目の砂浜でのトレーニング時には、ギリシャ代表選手や、オランダ、ベルギーのクラブの選手も数名リハビリに訪れていました。マレクも復帰に向けて黙々とメニューをこなしていましたが、やはり一人でのリハビリ生活は孤独との戦いですね。いち早く、ピッチ上での彼の姿を見たいものです。1日目は一緒にジムで汗を流しましたが、かなりハードなメニューに取り組んでいました(現在、あちらこちらが筋肉痛です...)

その夜は、ムール貝を御馳走になり、ワインを片手に様々な話で盛り上がりましたが、とにかく日本食が恋しいようで、また、もう一度Jの舞台に戻りたいという気持ちが非常に強いようでした。実際に、1年目にヨーロッパの強豪チームが興味を示していたようですが、日本を離れることなんて考えられないという理由から代理人に断わりを入れたそうですし、セフも、彼が完全にフィットしている状態であれば、PSVでもやれる実力があると言っていました。本人はどうしても日本に戻りたいらしく、日本食、日本人の温かさ、気候、生活、文化と全てが気に入っている様子でした!ベルギーにもきちんと和英辞書を持参していましたしね!
posted by ryo at 06:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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