2008年10月20日

Intention

今日はオフだったので、武雄の温泉に行ってきました。豊臣秀吉の朝鮮出兵時に負傷した兵士たちの湯治湯としても利用されたこの温泉は、泉質も良く、ヌルヌル感たっぷりで非常に気持ちよかったです!(ただ、ちょっと温度が高かったかな)最近は、快眠できると勧められて始めた、大輝(丹羽)にもらったPhitenのネックレスも常時つけてますし、今日はきっとぐっすり眠れるでしょう!


ところで、さっきスカパーでMiddlesborought対Chelseaの試合が放送されていたので後半だけ見ていました。試合結果はアウェイのチェルシーが5点を叩き込んで圧勝。“遅攻、速攻と、テンポをきっちりと使い分ける”、“選手が連動して積極的に2列目から中盤の選手を走りこませる”といったサッカーを、超一流の選手達が、明確なコンセプトと戦術面の規律をもとに素晴らしいゲーム運びを展開した試合だったと思います。

現在、オシム氏の影響もあり、日本人の特徴を活かした“ボールと人が動くサッカー”、または“モビィリティー性豊かなサッカー”という言葉をよく耳にします。ただ、その反面『動く=バランスが崩れる』という反面性があることも事実です。もちろんモビリティーがなければ、攻撃が発展せずに、テンポの上がらないサッカーになてしまいますが、反対に、無意味に動き回ってもバランスを崩し、カウンターを受けやすい状態になってしまいます。つまり、「いつ、どのタイミングで、どこに、どの様に」といった点を意識して、賢く動かなければいけません。この言葉の意味を深く追求しないまま、ただ運動量だけを求めてしまったら結果は散々なものになってしまうでしょう。

また、ポゼッションを行う際にも、各選手が自分のポジショニングを意識し、ピッチを有効に使うことで、相手守備陣に隙(スペース)が生まれるのですが、その際にパススピード、パスの質も非常に重要で、パスが30cmずれても、0.5秒スピードが遅くてもテンポは上がらず、その間に相手の陣形は整ってしまいます。特に現在、J2で対戦相手の試合を見ていると、意図なくDFラインでビルドアップする事で、ボールをインターセプトしてカウンターを食らったり、ボールを失わなくても、結局意図のないロングボールを放り込む形が多く見られます。

現在、イングランドでは自チームの試合分析もかなり精密に行われ、1試合ごとに各選手のフィットネスデータも出てきます。その一部に、各選手の移動距離とその詳細(ダッシュ、スプリント、ジョッグ、ウォーキング、スタンディング等のパーセンテージとスピード)があるのですが、そのデータを見ても、選手個々の移動距離平均でChelseや、Arsenalは決してプレミアの中でもトップではありません。つまり、タイミングよく、お互いの選手が連動する事で相手の守備陣形を打開しているということなのでしょう。

そして、今日TVで見たMiddlesborough対Chelseaの試合でも、決してChelseaの選手は運動量がずば抜けて良かったわけではないのですが、全選手が共通の認識を持ち、ビルドアップ、ポッゼション時にも、各選手が数メートル動くことで、うまく相手守備陣のギャップでボールを引き出していました。明確な意図、狙いのあるサッカーは見ていて本当に面白い!

アビスパは、今週末に行われる水戸戦後、天皇杯で敗戦してしまったため4週間の中断期間(!?)となります。ただ、この期間をうまく利用して、プレミアなどの映像を編集したり、選手から頼まれている、個々の選手の特徴を編集するなど、普段できなかったことをして、この期間を有効に使いたいと思います!お手本となるサッカーを見てイメージを作り、プレーに活かすことができれば良いですね!


余談ですが、イングランドのサポーターは面白おかしく野次る(?)のが大好きです。例えば、自チームに不利な判定を下した審判がいればスタジアム全体で、判定を不服とする歌を合唱しますし、裸の男がピッチへ乱入し警察に捕まると、警察に対して“スタジアムを沸かしてくれた友を大目に見てやれよ〜。または、離してやれよ〜♪”などといった歌を歌い始めます。そして、この試合は、大敗している状況で席を立ちスタジアムを後にしていたMiddlesbroughのサポーターに対して、“Cheerio、Cheerio、Cheerio〜♪…”とChelseaサポーターは合唱していました。Cheerioはサヨナラという意味なので、これは“またね〜、またね〜、またね〜♪…”という事なのですが、これを歌われると非常に屈辱です。イングランドで試合観戦していた時、一度席を立った隣のおじさんが、直後にこの歌が聞こえてきたのでまた席に戻ってきたこともありました(笑)イギリス人は、短気で負けず嫌いなんです…
posted by ryo at 22:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
イングランドのサポーターの、あのユーモアたっぷりさ大好きです。

ピッチ上での試合以外にも、サポーターの応援も本当に見ごたえがありますよね!




Posted by 島田佳代子 at 2008年10月22日 00:15
志垣さんへ


やっぱり本場のヤジは
すごいんですね。
(^_^;)


天皇杯で
いろいろあった出来事がちっちゃく思えました
(笑)



アウェイ水戸戦、
お疲れ様でした。


これで昇格が…って
言わなくてもいいですよね。

でも、やっぱり
勝ちたかったです。



今季はいろいろ
ありすぎました。


志垣さんは
バタバタ真っ最中
アビに来て
大変だったと思います。


‥あ。

まだ試合ありますよね
(^-^)


振り返るのは
リーグが終了してからにします(笑)



しかし、この日程
サポから見れば不満ですよ!!(`ε´)


間あきすぎ(笑)


と、いう事で

11月は雁レクへ見学、
選手権決勝戦を観に行く予定です☆


東、上がってくるといいですね(´∀`)




リーグ残り3試合、
全部勝ちますよ!!
o(^-^)o
Posted by はち at 2008年10月27日 23:07
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